早稲田大学実践起業インターンREAL

早稲田大学とビジネスバンクグループが共同で実施する「実践起業インターンプログラム」です。

ブログリレー第5回 自分の夢を見つけ、それを言語化して軸にすること

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最後とはなりますが、VLEAP.の新保より実践企業インターンREALブログリレー第5回を執筆し、VLEAP.事業部の締めくくりとさせていただきます!

 

自分自身はVLEAP.にて共同代表かつCTOとして活動し、VR開発や営業、登壇などを行ってきました。実は入学時はかなり内気だった僕がこうなれた理由について語らせていければと思います。

 

好きなモノとその原点

まず間違いなく断言できるのですが、自分自身はチームの中でも一番VRオタクでした。VRに関する知識や熱量は誰にも負けないものがあったと思います。

ただ一方で、なぜ自分がこれほどまでにVRに心酔しているのか自分でも答えが出せないままでもありました。

もちろん「好き」に理由などいらないという方もいらっしゃるかもしれませんが、自分自身は本当にこれがわからずモヤモヤしておりました。

しかもそんな状態で、メタバースを作りたいとまで思っていました。理由を言語化できないのに、将来の夢が出来るという苦しい状態にいました。

そんな中でREALの取り組みで受けたのが、自分のビジョンから逆算して今後のライフプランを立てるというものでした。

その中でも特徴的だったのが、自分の過去を振り返って人生の浮き沈みを図式化するという試みで、一本の線で波のように表現します。人生で楽しかった時や嬉しかった時は線が上昇し、悲しかった時や苦しかった時は線が下降するといった形です。

 

その試みの中で気づいたのが、悲しいときや苦しいときがちょうど、自分自身が苛めにあっていた時間と一致し、その時に「アイデンティティの喪失」にあっていたことがわかりました。

 

アイデンティティの喪失

実は僕自身幼少期から海外に在住し、仏露南アの国々に10年間在住した後帰国した過去を持っていました。自分で言うのもあれなんですが、かなり個性のある子どもだったと思います。だからこそ、日本に帰国した後は中高と苛めに近い扱いを受けて、なるべく目立たないようにと個性を押し殺す性格となっていました。

 

そんな中大学に受かり、早稲田に入学して気づいたのはどうしようもないほどのアイデンティティの喪失でした。それにより自信をかなり喪失し、最初期は自分の呼吸音すら気にしていた時期がありました。

VRに出会ったのはそんな1年生の時で、その時からVRにかなり惹かれていたのかもしれません。というのも、VRの世界は「違うのが当たり前」だったからです。

VRが進化した究極にメタバースという世界があります。VR空間の中で人々が生活を営むようになる世界のことですが、そこでは外見・文化・コミュニティ果ては性別や人格まで全てが異なります。まさに自分の失ったアイデンティティを取り戻せる場所でもありました。

 

ユメの見つけ方

メタバースを実現させれば、僕の様にアイデンティティを失う人がいなくなるんじゃないだろうか?そして、その指名こそが僕のアイデンティティになりえるんじゃないだろうか?

こう気づいた瞬間、一気に前が開ける感覚を覚えました。

今僕がVRが好きなのは、アイデンティティを失うことなく全員が生活できる世界を実現できるから。

こう発見できたのはREALで行った過去から今を振り返って、自分のビジョンを見つめる試みのおかげでした。

この言語化が出来てから、僕自身開発や営業にさらに精力的に取り組むことが出来るようになり、提携や講演などを行えるようになりました。

 

今後のReal参加者への一言

 これからREALに参加する方だけでなくすべての方に言えることですが、もし今好きなことがあるのならば、なぜそれが好きなのかを過去から遡って言語化してみてください。

そうすると、今後は夢をかなえるために「こう動こう」という自分の軸を見つけることが出来るようになります。

人を牽引したり、何か発信する際にこの夢と軸はとても大きな力になってくれます。

ぜひ、見つけてみてください!

 

VLEAP.のこれから

最後とはなりますが、VLEAP.はこれからも活動を続けていきます!

半歩先の未来を実現するために、そして夢を実現するためにも沢山の人の協力が必要です!

もしVRに興味があったり、夢に共感してくれた方はいつでもご連絡ください!!

 

以上、VLEAP.の新保でした!!

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Writer:新保正悟 (しんぼ しょうご)

Twitter@ShogoShimboVR

 

 

 

ブログリレー第4回 「良いですね!」で満足してはいけない

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引き続きVLEAP.の松広より実践企業インターンREALブログリレー第4回を執筆させていただきます!

今後、起業を目指す方やREALに参加される方に少しでも参考になればと思います。

簡単に私の紹介をすると、理工系の修士課程の学生で新しいテクノロジーやその社会実装に興味があります。REALでVRに着目したアイディアを出したのは、まだ成熟していないチャレンジングな市場であったことと、VRという技術が人々の社会を変える姿を見たいというモチベーションがあるからです。その中で、直面した2つの課題と反省を簡単にお伝えしたいと思います。

本当にその開発は必要か?

幸運にも、VLEAP.はたった5名のメンバーの中に3名もVRの開発ができる人材がそろっているチームでした。

そこでREALが始まってまず始めたことはプロトタイプ開発でした。

しかし実際に機能の実装を始めるとどうでしょう、とても重労働かつ時間がかかるのです。いくらでも開発要素は増えていきますし、謎のエラーと戦う日々。ヒアリングや営業どころではありません。何とかプロトタイプとしてのモノが完成したのは、想定より三か月も後のことでした。

決してこの開発が無駄であったとは言いません。むしろ結果的に様々な点で生きている部分があります。しかし、REALの様に少人数・短時間でマルチなタスクを処理していかなくてはならない状況下では、削ることができるものは積極的に削るべきなのです。

実際のプロダクトを見てもらえないと検証も営業もできない!そんなイメージを持っていましたが、そんなことはありません。

某大手ECサービスは、はじめは商品の注文があったら手作業で梱包し発送していたようです。さも自動化システムやAIが入っているかのように見せておきながら裏では壮絶なアナログ対応をしていました。しかし、ある程度利用者が増えてから本当の自動化システムやAIといった機能を実装して成功を収めました。

事業を開始する上で、すぐにアプリ化やプロトタイプの開発という考えに向かってしまいがちですが、自身のサービスの本質はをとらえた上で、特に検証段階では「本当にその開発は必要か?」という問いを持つことが大事だと学びました。

 

「良いですね!」で満足してはいけない

個人的にはここが一番大きな学びだったと感じています。

プロトタイプが完成してから、100人は優に超える方々に体験してもらいました。「良いですね」「面白いですね」「新しいですね」といったポジティブな感想も多く頂くことができました。しかし、そこから購入してもらうことまでの壁は想像以上に厚いものでした。

市場全体として購入実績が少ないものに、簡単にお金を払ってはくれません。

本当の困りごとは何なのか、価格は適切か,,,様々な要素を元に人は購入の意思決定を行います。「良いですね!」はその導入部分にすぎません。

「良いですね!」で満足してはいけず、「買います!」と言ってもらえるサービスの提案ができているのか、繰り返し検証を行いながら探っていく必要があることを学びました。

さいごに

この実践企業インターンREALではここでは語りつくせないほどの多くの学びがありました。特に実践してみることで、普通の学生生活では到底得ることのできない困難に直面することができます。これはとても有難いことです。

参加を迷っている方はぜひ、一歩飛び込んでみてください!想像できないような困難と同時に、素晴らしい出会いがあると思います。

 

今後のReal参加者への一言

私が感じた、学生がビジネスを行う上で陥りやすい問題の原因はメンタルブロックや思い込みだと思いました。ぜひ、固定観念に囚われず困難に立ち向かっていってもらえればと思います。

 

Realが終わってからもこれまでの経験を生かしてVLRAP.は引き続き活動を続けていきます。興味ある方はご連絡お待ちしております。

以上、VLEAP.の松広でした!

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Writer:松広 航(まつひろ こう)

早稲田大学創造理工学研究科総合機械専攻にてロボットを学ぶ修士学生

何かありましたらいつでもご連絡ください!

Twitter@lamaglama4

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログリレー第3回 「途中参加」の作法

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VLEAP.イベントにて

はじめに. 

ご閲覧いただきありがとうございます。引き続きVLEAP.から倉田がお届けいたします。

自分はREALプロジェクトに途中参加させていただいたので、チームの一員になるということの難しさと楽しさを2点ほど語ってみようと思います。

人員追加はVLEAP.に限らずチームには常に付きまとう話題であり、皆様にとって少しでも意味のある内容になっていれば幸いです。

モチベーションのギャップ.

最初に僕が直面した課題がモチベーションについてでした。

VLEAP.はVRに着目したチームであり、当然のように既存メンバーはVRオタクです。そんな中に、VRを大して知らない人間が途中参加したといえば、その困惑っぷりは想像していただけるかと思います。VR市場の成長に懐疑的でVR経験も無かった僕は、会議に全員がVRバイスを持ち込んでいる光景にギョッとしていました。

事業に関しても、半年以上苦楽を共にしてきた既存メンバーたちと同じテンションで取り組むことへの心労がありました。正直なところ、当初はあまりREALプロジェクトに集中できていなかったかもしれません。

暗い話になってしまいましたが、だれしも同様の経験があることでしょう。

今では.

VLEAP.の一員として真剣に事業を軌道に乗せることを目指しています。

VRの魅力を知ったことも大きい変化の原因ではありますが、一番の理由はメンバーのことが大好きになったからです。突飛な結論から述べてしまいましたが、結局チームに馴染むにはメンバーたちの信条に共鳴する必要があると心から思いました。

決して楽なチーム状況ではありませんでしたが、メンバーと青臭い話をしたり目標を共有しながら日々の課題に取り組むうちに、モチベーションにギャップを感じるどころかメンバーの夢を実現させてあげたいという気持ちを持つようになっていました。

自分の存在意義

もう一つの課題かつ、今でも考えてしまうのがこちらです。果たしてチームに貢献できているのかというトピックです。

小さいチームであれば最初から強い裁量権を持ち様々なことに挑戦できますが、反面、自分ができることの少なさに歯がゆさを感じてしまうかと思います。

自分も例にもれず事業に関する知識や状況に疎いがゆえに試みが空回りするばかりでした。他のメンバーが忙しく動く様子を見ながら足を引っ張っているだけなのではないかと悩めど、余裕のないチーム運営では愚痴も憚られました。

この問題については組織の既存メンバーのほうが悩んでいる方が多いかもしれません。過去には自分もある組織で、新入りをサポートする余力が捻出できず、悩む新入りが次第にやさぐれる様子を眺めたことがあります。

今では.

自身の役割を理解し、至らないながらも毎日チームに貢献している実感を得ています。

契機はチームのタスク管理が整理されたことでした。便利なチーム管理サービスを導入するとともに進捗管理が刷新されたことにより、自分の働きぶりが目に見える形で残るだけではなく周囲に助けを求める精神的障害が減ったのです。

加えて自分自身のできることを増やすための努力が実を結びだしたことも救いになりました。イベント運営やWebサイト運営等の広報活動をこなせるようになりつつあることでチームに気後れしなくなりました。

最後に.

一風変わって「途中参加」という話題について触れてみましたがいかがだったでしょうか。

新規メンバーには

  • 一歩踏み込んで周囲と打ち解ける努力
  • 存在意義を増やす努力

をおすすめして本記事のまとめとさせていただきます。

引き続きVLEAPメンバーのブログリレーをお楽しみください!!

 

 

Writer:倉田一生

早稲田大学商学部4年生

組織行動論 村瀬ゼミ所属 専攻はトレンド分析

VLEAP.にて営業とイベント運営、広報を担当している。

 

 

 

 

 

 

ブログリレー第2回 REALで学んだ「実行力」

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信濃に続き、VLEAP.の稲村から実践企業インターンREALに参加した感想シェアさせていただきます

「興味あるけど参加しようか迷っている」みたいな方々の参考になれば嬉しいです。

 

REALで学んだこと

1番の学びは「実際に動いてみることの大切さ」です。

 

私自身、参加する前はいわゆる「意識高い系」で、中途半端に知識はあるけど行動に移せていない学生だったなーと思います。

 

参加したきっかけもそんな自分が嫌だったからとりあえず飛び込んでみたっていうのが正直なところです。

 

実際にチームメンバーとゼロからビジネスを作っていく中で「頭で考えただけでは事業は進んでいかない」と肌で感じました。

 

「地道に実行と改善を繰り返して前に進む」ということを身をもって体感できたことは今後の自信になると思います。

 

 

 

後輩に伝えたいこと

とりあえず飛び込んじゃえ!が1番伝えたいことです(笑)

 

飛び込んで、実際にやってみて、初めていろいろなことがわかってくると思います。

マーケティング、営業、プログラミングなど基本自分たちで全てやります。

是非、「やりたいことが明確な人」も「やりたいことがわからない」という人も参加してみると良いと思います。やってみて好き嫌い、得意不得意がわかると思います。

 

自分は何もできなくて不安だと思う人もいると思います。私もそうでした。

しかし、わからないなりにチームのメンバーと一緒に取り組む中で少しずつ出来ることが増えていくと思います。

後から振り返って成長を実感出来ると思うので、是非不安に感じている人こそチャレンジしてみて欲しいと思います。

 

以上、VLEAP.の稲村でした!

ありがとうございました!

ブログリレー開始いたします!!

 

 

 

プロローグ

初めまして!

本日から約2週間に渡り実践起業インターンREAL1年間参加したメンバーが贈る

ブログリレーを毎日行なっていきたいと思います!!

・起業に興味がある!

・アツい仲間が欲しい

・なにか面白いことがしたい

そういった学生に是非参加して欲しいこのプロジェクトの魅力が伝わるように

進めていきたいと思いますのでどうぞお楽しみください!

 

先頭バッターはVLEAP.信濃が務めさせていただきます。

 

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実践企業インターンREALに参加した感想

端的に感想を述べると「時間・人足りない」でした。

 

というのも、VLEAP.5人(途中4人)で基本的に活動を行なっていたのですが、

5人の中で、営業・開発・イベント企画・イベント運営・資料作成等

多岐にわたる業務を効率的かつ生産的に行う必要がありました。

開発に関してはVR会議を作るにあたってVRの開発したこと1回もないよ!?

の状況から手探りで進んできたという経緯もあり、

初めは正直無理なんじゃないかという不安が大きかったです。

 

しかし人間追い込まれると力を発揮するもので

手探り状態は変わらないものの時間と人が足りない中で、

他の方法で代替したり、有識者に頼るであったり

なんとかなったというよりはなんとかしながらここまでこれました。笑

 

なので全体の感想としては一見無理そうなことでもやってみればなんとかなる、

諺にもあるように

「案ずるより産むが易し」という言葉を感じた1年間でした。

 

1年間を通じて得たこと

細かいところを挙げれば、多くのことを得ることができました。

チームでの開発経験、社会人との接し方、経営に関する知識、etc…

 

しかし私が一番に挙げることは「大変な思いをした経験」です。

正直、この経験があるおかげで並大抵な困難にぶち当たってもどうにかなる、

と思うことができる自信を身につけることができたことが一番の収穫です。

 

後輩参加者に対しての一言

1年間本当に大変だと思うけど、起業を体験できる機会(しかもコンサル付き)なんて

滅多にないし大変な思いをした分得られることは、

他の活動をするよりも圧倒的な密度なので、ぜひ楽しみながら頑張って!

あと一言では無くなってしまうけど、人脈とお金はめちゃくちゃ大事です。

 

 

 

以上、お付き合いくださりありがとうございました。

VLEAP.の信濃でした。

 

 

内定持ちのフツー女子大生が、なぜ起業インターンしてるのか?

 

 

 

 

みなさま、はじめまして。

 

INOVATOR'S GUILDのチームで営業を担当しているタカイと申します。

REALの中では珍しい、女子メンバーです。

 

最近の一大事は、旅行用の歯磨き粉とニキビ治療薬を間違えて不味かったことです。みなさま本当にお気をつけてください!

そして、これからよろしくお願いします!

 

 

今週分のブログは私が担当することになり、野田さんに

「なに書いても良いですよ!」 

と言っていただいたのですが、おそらくなに書いても良くはないので、

 

今回は、私がこのインターンに参加する理由を書かせていただこうと思います。

 

 

それは、この秋学期からこのREALをはじめて以来、

「なんでインターンしてんの?」

と聞いてもらうことが、とても多かったからです。

 

毎回なんとなく、

「たのしそうだったからぁ」

「んー」

といった感じで答えていたのですが、

自分の中でも考えていた事柄ではあったので、ここで共有させていただければと思います。

よろしければご拝読ください。

 

 「なんで」となるのは なんでか 

 

そもそも、なぜ「なんでインターンしてんの?」といわれるのかを考えます。

早稲田でインターンをしている学生は大勢いるので、普通「なんで?」とはならないからです。

 

主な理由としては、私が

 

 

・起業やビジネスに興味のあるような感じではない

・4年生である

・本インターンとは全く関係なく、すでに内定を頂いている

 

からだと思われます。

 

まず一つ目についてですが、

 

興味ない "感じ" というより、実際にそこまで「起業」に興味はありません。

(野田さん、井上先生、各位、申し訳ありません。)

 

そもそも、お金は好きですが、お金の話はあまり得意ではありません。

それに機械音痴だし、パソコンもMacではないし、むしろ、課題でもない限りパソコンをいじりません。

苦手なものは、株の話題と ”拡張子” です。

 

こんな感じで、普段ものんびり遊んでいるタイプなので、多少の違和感は確かにあるかもしれません。

 

 

とはいえ、これだけでは「なんでしてんの?」にはなりません。なぜなら、特別意識が高くない学生も、よくインターンをしているからです。

 

しかしそれは大抵どういった場合かというと、

 就職活動の一環として

インターンに参加している場合です。

 

そして、私は就職活動を終えている4年生なわけですから、そういう意味で不思議な存在であるわけです。

 

 

よって、先ほどのセリフを正確に直すと、

 

「( 就活が終わってて、 就活以外の目的でインターンに参加するほどは意識高くなさそうなのに、) なんでインターンしてんの?」

となります。

 

 

 では、なんで 

 

さて、それを踏まえたうえで回答を考えていきたいのですが、

これがとても、難しいんです…!

 

私からすればこの質問は、例えば友達に

 

「なんでその人のことすきなの?」

 

と聞かれているのと同じノリなんですよね。

 

みなさんも言ったこと言われたことありませんか?

これ、結構むずかしくありませんか?

 

例えば

「優しいから」

「背が高いから」

「お金があるから」

などいくらでもいえるような気もしますが、

 

いくら挙げたところで、

「それ他にもいるじゃん」

となってしまいます。

 

大まかにふるいをかけたところで、

優しくて背が高くてお金持ちの男性は世の中にたくさんいらっしゃるからです。

 

 

それならば、と

「笑うツボが人と全く違う上に、笑い方もコロコロしてて変」

「好きな曲が一緒で、それを鼻歌してる感じ」

 「「む」の書き方が好き」

などといえば、

 

「そんなところ?」

 

と言われてしまいます。

いやそうだけど、そうではないじゃん。むずかしい。

となるわけです。

 

 

 

このインターンも、

「経験・実績になる」

「知識が身につく」

「大学のサポートがついている」

 

からやっていますが、

なにもそれらは、REAL以外の何かでも、十分に満たせるものです。

 

じゃあ、と更に言えば、

 

「何を買ってもすべての利用規約を読み、質問があれば問い合わせてからじゃないと利用しない、われらがリーダーの武田くんがおもしろい」

 

「野田さんの講義スライドがおもしろくて、たまに心にグッとくるキャッチコピーがチラッとにでてきたりする」

 

「メンバーが強烈で、会うたび刺激になる」

 

からやっています。

 

こちらも、いやそれだけではもちろんなくて、という感じです。

 

特別それ単体が決め手だったわけではないけれど、

そういうもろもろが集合した、というか、

化学反応起こしてて、というか。

 

 

”どうしてそれを選んだのか” を正確に言葉に落としこみ、誤差なく誰かに伝える

というのは、とても難しいです。

 

単純に、「その時そこにあったから」というのが、一番近いのかもしれません。

 

 

大げさに言えばご縁、

さらに陳腐さを加えれば、運命のようなものですね。

 

その時に、その時の自分で出逢わなければ、

それが例え目の前にあったとしても、何の琴線にも触れず、存在を認識さえしなかったのかもしれないのですから。

 

 

というわけで質問に戻りますが、

なぜ私がインターンをしているかといえば、それは、

 

んん、なんでしょうか!(笑)

 

 

これだけ考えてもわかりませんでした。

すみませんでした。すみません。

今後同じ質問をいただいたら、この記事のリンクを送ろうと思います。

 

 

 おわりに

とはいえ、どんな理由であれ 始めたものですし、

理由がうまく言語化できないからといって、やる気がないわけではもちろんありません。

 

一員として、責任をもって卒業まで全うしようという所存です。

 

日々ハイスキルで個性的な皆さんと一緒に、サービス開発・運営に奮闘でき、居心地の良い厳しさを感じています。

ありがたい限りです!

 

私たちのチームがどんなサービスを作っているかについては、前回武田くんが書いてくれたこちらをお読みください!

 

intern-real.hatenablog.com

 

2年生とは思えない、しっかりとした素晴らしいブログ記事となっております。

 

 

さて!日記のような拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

また、他チームの記事もぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

寒い日もありますが、皆さまご自愛ください。

そして、皆さんそれぞれにとっての ”素敵な” クリスマスをお過ごしください!

 

INOVATOR’S GUILD 営業部 タカイでした。

 

 

VLEAP.事業部【2回目】:VRを通じて良いアイデアと運命の出会いを!

今週はteam-Vが担当させていただきます!team-Vのデザイン担当、竹口です。

前回の記事では、我々のミッション、サービス概要、メンバーについてご紹介しました。

intern-real.hatenablog.com

 

今回の記事では、今現在VLEAPが開発中のサービス「VLEAP.」について詳しくご紹介します。

 

みなさんは、会議でアイデアが出なくて困ったことはありませんか?

もっと良いアイデアが出せればいいのになと思ったことはありませんか?

そういった悩みを包括的に解決するのが「VLEAP.」です。

この記事を通して「VLEAP.」へ興味及び親近感を持っていただければと思います!

 

目次

 

サービスの内容

そもそも、何故良いアイデアが出ないことがあるのでしょうか?

その答えはシンプルで、イデア出しのフレームワークを知らないからです。

 

イデア出しをする機会があってもフレームワークに沿らずに、ただ自分の考えと向き合うだけでは良いアイデアと出会う確率が低くなってしまいます。

 

フレームワーク」といっても、一体どのようなものがあるのでしょうか。有名なものだと「ブレインストーミング」「マンダラート」などがあります。

しかし、求めるアイデアによって適するフレームワークが異なり、複数のフレームワークを使い分けることが必要になります。

 

そこで私たちは、個々の目的に適したフレームワークを提案し、事前にフォームを作成できる「アイデアレシピ」

そして実際にアイデア出しをするVR会議室「VLEAP.」を提供し、会議前から会議中、会議後までを包括的にサポートします。

 

「アイデアレシピ」「VLEAP.」を通じてアイデア出しをすることによって、良いアイデアと出会う確率を大幅に高め、アイデア出しの時間コストを下げます。

 

「アイデアレシピ」「VLEAP.」の使い方

ユーザーの方は以下の3つの手順を追って会議を進行します。

 

 

フェーズⅰ:会議前

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・会議主催者は 「アイデアレシピ」のアプリをパソコン、もしくはスマートフォンで開き、行う会議の目的を選択。


・「アイデアレシピ」は目的に合わせた会議のフレームワークブレインストーミングなど)を提案し、フォームを作成し,主催者は共有事項や入力してほしい事項を記入し、参加者に配布。


・参加者は期日までに受け取ったフォームに自らの意見やアイディア等を記入して送信。

 

 

フェーズⅱ:会議中

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・会議当日に VR ゴーグルを装着し、会議室にログインすると事前に記入された内容が VR 空間内に反映され、例えばブレインストーミングの場合は、記入された内容がポストイットのようなものに書かれて、表示される。


・参加者は会議を進め、内容を取捨選択したり、新たに追加したりして、指定のフォーマットにポストイットVR 空間内で操作して当てはめていく。

 

フェーズⅲ:会議後

 

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・会議終了後に、指定のフォーマットに合わせて議事録が生成されるので、主催者ないし書記は議事録を確認して、追記した後に参加者に配布。

 

 

このようにして会議前・会議後を「アイデアレシピ」が、会議中を「VLEAP.」が包括的にあなたのアイデア創出をフルサポートします!



 

まとめ

「アイデアレシピ」は会議前・会議後にアプリもしくはブラウザを用いて、フレームワークに沿った会議進行、会議後のフィードバックの機会を提供します。

 

「VLEAP.」は会議中にアイデアVR空間上に反映し、視覚的、客観的にアイデアを創出できる場を提供します。

 

これらのサービスは、フレームワークを持たないか活用できていない企業あるいは団体に、より効率の良い生産的な会議を提供するための会議サポートサービスです。

 

近い未来にみなさんに運命的なアイデアとの出会い体験を提供します!

 

現在、プロトタイプ版を開発中です。

〇 短時間でのアイディア出しに課題を感じている方

VR空間の中での会議やアイディア出しに興味がある方

は,体験会などを提供する予定ですので以下までご連絡下さい。

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ビジネスバンクグループ VLEAP.事業部 連絡先

team.v.real5@gmail.com 

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メンバー

チームの開発日記も更新しています!!

team-v.hatenablog.com

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Oculus goを用いて,別空間で会話している様子 ©BBG VLEAP.事業部